妥協点

趣味のバスケでございます。


バスケは団体競技なのですが、

基本的に私は組織というのが苦手です。


他人に干渉されることや、指示されたり強要されることが極端に苦手です。


なんでも自分の好きなようにやらないと気がすまないのです。


不向きなのです。

団体競技は。


今の仕事を一人で独学で始めたのも、組織に属したくなかったからです。


バスケに関しては一人では出来ないのですが、どーしても好きなので仕方なくという感覚があります。


それでもまぁ、勝った負けたで仲間と一喜一憂するわけなんですね。

友達ってのは楽しいもんです。



さて、

今日の本題なのですが、

なんでもそうなんですが、

「どこで満足するか?」

というのは充実感に大きく差が出ます。


そのギャップが組織の中で生まれると、争いの原因にもなります。


足並みを揃える。というやつですね。




仕事でもなんでも、同じだと思いますが、

バスケットで例えます


1、町で一番

2、県で一番

3、関東で一番

4、全国で一番

5、実業団で一番

6、日本のトップリーグで一番

7、アジアで一番

8、世界で一番


とまぁ、ピラミッドにするとこんな感じですね。


なにが言いたいかというとですね、


どっかで折り合いつけて満足しないと、

世界一になるまで続くんですね。


これがスポーツの魅力だと思うのです。

目標。ってやつです。



私は、

常に1つ上を目指したいタイプでして、

満足ということをあまりしません。


だから、組織に属したときに、

周りが5番で満足しているのに、

一人で6番を目指し始めてしまいます。


勝手に先へ先へと走ってしまうんですね。


すると周りは着いてこなくなり、

僕はそれに不満や憤りを感じてしまうので、嫌なのです。



仕事が一人で上手くいっていることを考えると、個人競技の方が向いていたのではないかと思ったりもします。


でも、友達と遊ぶのは大好きで。


だからってみんなに合わせて現状維持なんてつまらなくて。


共存するってのは難しいですね。



今年で33歳なのですが、

「友達が好きなら合わせてあげて、ほぼ満足ってところで妥協しておく」

というのが正しいような気がします。


妥協点ですね。


間違ってるとは思いつつも、

年のせいか、

心が折れるようになりました。


優しくなったのかな。